もう聞き飽きた?「繰上返済はしたほうがいいのか」

「繰上返済はした方がいいのか」
「繰上返済はいつすればいいのか」

住宅ローンを組んでいる人は
一度は考えたことがあると思います。

実際に繰上返済をしたことがある人も
多いと思いますが、

「期間短縮型」の繰上返済をすると、

・元本部分の返済に充てられる
その分、返済月数を短くできる
(返済期間短縮効果)

・元本部分の横に付いている利息を
払わなくて済む
(利息軽減効果)

このような効果があります。

住宅ローンの返済当初は
毎月の返済額の内訳は、

「元本が少なく利息が多く

なっているので、

同じ金額を繰上返済するなら、

例えば15年後にするよりも
5年後にしたほうが

・返済期間短縮効果
・利息軽減効果

は大きくなります。

「繰上返済」VS「住宅ローン控除」

じゃあ、資金があるなら
早めに繰上返済をした方が
いいかというと

そう単純な話にはなりません。

ご存じのとおり、

「住宅ローン控除」

があるからです。

住宅ローン控除は、

毎年の年末時点の
住宅ローン残高の一定割合が
所得税から控除されるもので、

割合は1%・0.7%など、
住宅ローンを組んだ時期によって
変わります。

「繰上返済」をすると
「期間短縮・利息軽減」の
効果はありますが、

「ローン残高」が減るので、
「住宅ローン控除」の効果も
少なくなります。

この2つの兼ね合いで
住宅ローン控除がある期間は、

繰上返済を「するかしないか」を
考える人が多くなっています。

するかしないかはどう判断する?

では、

繰上返済を
するかしないかの判断は、
どうすればよいのでしょうか。

借りている住宅ローンの
「金利・返済額・返済期間」
などによって変わりますが、

1.繰上返済をしない場合の
「住宅ローン減税の効果額」

2.住宅ローン減税期間中に
繰上返済をした場合の
「利息軽減効果」

3.住宅ローン減税が終わった後に
繰上返済をした場合の
「利息軽減効果」

の3つを比べて、

「どの方法が一番効果が高いのか」を
確認するのが良いと思います。

ただ、住宅ローンは
・借入額
・金利
・返済期間
・返済額

など、条件が各家庭によって
異なります。

また、繰上返済に充てる額や
するタイミングなども違ってきます。

どの方法が効果が高いのかを
確認するのも大切ですが、

繰上返済を考える場合には、

ご自身やご家族に合った
金額やタイミングで
行ったほうが良いと思います。

ライフプランソフトの
住宅ローンは、

・2種類の住宅ローン
・返済期間は最長50年
・繰上返済有り、無しの比較
・金利は毎月変更可能

このような試算ができますので、

繰上返済をした場合の

・利息軽減効果
・返済期間短縮月数

シミュレーションができます。

繰上返済は毎月入力できるように
なっていますので、

ご自身のご希望の時期に
ご希望の額を入力できます。

毎年の年末のローン残高も
確認できますので、

住宅ローン控除の金額の
試算も行えます。

ご興味がある場合は
下のサイトで機能をご確認ください。

※住宅ローンの返済方法は
「元利均等返済」のみとなっています。

・ライフプランソフト「順風満帆」
https://www.lifeplansoft.com/