2010年3月31日配信「家計の管理は支出の管理から
【住宅(ローン)編その1】」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010.3.31━
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「家計の管理は支出の管理から【住宅(ローン)編その1】」
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こんにちは、FP EYE ファイナンシャルプランナーの澤田です。
前回は、今後のライフプランを考える上で大切になるのは、
現在、そしてこれからの家計の管理が必要だということ、
そして、
「家計の管理は支出の管理から」
ということをお伝えしました。
相談時には、
現在かかっている、またはこれからかかっていく
大きな支出を中心にお話を進めていきます。
各ご家庭によって必要になるお金は違いますが、特に、
住宅(ローン)・保険・教育費・退職後生活費
の4つは、それぞれ1,000万円以上のお金がかかる、大きな出費となります。
ところでこの4つのお金、大きく2つの種類に分けることができるのですが、
おわかりになりますか?
住宅(ローン)・保険は、返済方法や加入方法を工夫することによって、
家計の支出を抑えられるお金、
教育費・退職後生活費は、いずれは必要になるので少しずつ準備しなければいけないお金、
と分けることができます。
このうち、ご自身やご家族にこれから必要となるお金は何でしょうか?
今回からは、この4つのお金について、ひとつひとつ確認をしながら、
どのように準備・管理をしていけばよいかをお話したいと思います。
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【1.住宅(ローン)について】
購入時期は?どの沿線がいい?間取りは?頭金の額は?返済期間は?‥‥
住宅購入には考えることがたくさんありますが、
ほとんどの方が住宅ローンを組んで返済をしていくことになると思います。
もちろん、できるだけ負担が少ないほうが良いですが、
「今は無理なく払える額だけど、教育費がかかる時期になったら家計の収支はどうだろうか?」
など、先のことまで考えて購入することが大切となります。
今後の家計の推移もシミュレーションしながら、購入・ローン計画をたてていきたいですね。
住宅ローンの返済には、金利が大きく関わってくるのですが、
例えば、借入3,000万円・30年返済の全期間固定金利ローンの場合、
借入当初の金利が、3%→3.1%になっただけで、支払総額は約60万円変わってきます。
借入金利は低いほうが良いに決まっていますが、それでは、
固定金利と変動金利、どちらが良いと思いますか?
フラット35を扱う金融機関のうち、3月に一番扱いが多い金利は2.8%、
変動金利は、最近では金融機関によっては1%を切るところもあります。
固定金利は、
「世の中の金利が上がっても、金利は上げませんよ」
と、金利上昇のリスクを回避できます。
金利が上がらなかった場合、
「結果的には」低金利のメリットが受けられないことになります。
変動金利は、
「初めは低い金利で貸すけど、世の中の金利が上がったらその分多く払ってね」
と、借りる側が金利上昇のリスクをとる返済方法です。
金利が低いままならラッキー、
金利が上がった場合には、場合によっては「火の車」なんてことも考えられます。
でも途中で金利が変わる買い物って、住宅以外にあるでしょうか。
車をローンで買ったとしても、毎月の支払額は決まっていて、
途中で支払額が変わることは無いと思います。
だからといって固定金利が良いということではなく、
「考え方」を変えれば金利を選ぶ選択肢も広がってきます。
住宅を買う場合には、まずは金利・返済総額は固定金利で考え、
「本来の買い物の額はこれくらいなんだ」
ということを確認し、その後に、
「じゃあウチの場合はどれくらい金利が上がるリスクをとれるの?」
と考えたほうが良いと思うのですが、どう思いますか?
固定がいい、変動がいい、ということではなく、
家族構成・収入・借入金額などの違いによって、
それぞれの家庭に合った返済方法があると思います。
次回は、固定・変動・ミックスなど色々な返済方法がありますが、
「こんな考え方もできるんですよ」
「こんな借り方をしてはいけません」
といったお話をしていきたいと思います。
ではまた次回!
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