2009年10月31日配信
「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」その3

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009.10.31━
【ライフプラン情報版】10月31日号
★生命保険・住宅ローン・教育費・資産形成・公的制度など、
 これからの暮らしに役立つ「知っていれば少しおトク」な情報をお届けします★
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■今回は、前回に引き続き、退職後の生活費をどれくらい準備すれば良いのか、
 老後の資産形成についての考え方をお送りします。
●老後必要資金計算シート(PDF)ダウンロードはこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0908.html

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「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」その3
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こんにちは、FP EYE ファイナンシャルプランナーの澤田です。
前回までのメルマガでは、
退職後の生活に必要な金額と、退職までに準備できる金額・見込額をざっくりと計算しました。

●前回のメルマガ
 「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」その2【ライフプラン情報版】
 http://www.sawada-fp.com/mailma/090926.html

●前々回のメルマガ
 「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」【ライフプラン情報版】
 http://www.sawada-fp.com/mailma/090829.html

前々回は、
退職後にご夫婦二人、またはお一人でかかる生活費のほか、
賃貸の場合は家賃、住宅ローンが残っている場合にはその金額、
一戸建ての場合はリフォームのお金など、
その他かかりそうなお金をおおまかに計算していきました。

それに対して前回は、
公的年金で受け取れる見込額、退職金、再就職後の収入、
厚生年金基金や401kなどの上乗せ部分、
その他すでに始めている資産形成の運用見込額など、
退職までに準備できそうな金額を計算しました。

退職後に必要な金額から、準備できそうな金額を引いて、
出た金額がプラスであればその金額が

「これから自分で準備する金額」

となります。預貯金などを含めて、この金額が準備できていれば
良いわけです。

どれくらいの金額になりましたか?

今回はその金額を、退職時までにどのように準備したらよいか
考え方のお話をします。

●老後必要資金計算シート(PDF)ダウンロードはこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0908.html

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今回は

【STEP1:生活に必要な金額を計算する】

【STEP2:準備できる金額・見込額を計算する】

【STEP3:これから自分で準備すべき金額を計算する】

のSTEP3になります。

今回は旦那さんが40歳のケースで考えていきましょう。
60歳までの20年間を運用期間と考えます。
準備すべき金額が2,000万円になったとしましょう。

ご自分にあてはめて計算してみてください。

はじめに、資産形成にまわせる一時金の額と、毎月積立ができる額を
決めてみてください。その後に、どうすれば目標の額になるかを考えていきます。
(今回は他の貯蓄額などは考えません。)

今回は「退職後の生活費のため」の資産形成のお話ですが、
どんな目的であれ、はじめに「何のため」にするのか、
ということを考えなければいけません。

「はっきり目的はないがなんとなく」
「金融機関にすすめられたから」

といった理由で先に「商品」を見てしまうと
目的や目標が見えなくなってしまいます。

特に、「売る」のが「目的」の人から
「商品」を購入した場合には悲惨です。

その後のフォローはもちろんありませんし、
その人の家計状況や将来設計のことなど考えてもいません。
そういう目に遭ってきた人を何人も見てきました。

商品選びは最後で良いのです。

‥‥少し話がそれてしまいましたが、

試算では、800万円の一時金が準備でき、月々2万円の積立ができるとして、
20年間で2,000万円にすることを目標とします。

それぞれ何%くらいで運用できれば目標の額に達するのでしょうか?

いろいろな考え方ができますが、例えば、
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【例1】
800万円を年2.65%(税引後)で運用できれば20年で約1,350万円、
月々2万円の積立を年3%(税引後)で運用できれば20年で約650万円、
合計で約2,000万円となります。

【例2】
800万円を年3%(税引後)で運用できれば20年で約1,445万円、
月々2万円の積立を年1.5%(税引後)で運用できれば20年で約560万円、
合計で約2,005万円となります。

【例3】
800万円を年3.3%(税引後)で運用できれば20年で約1,530万円となり、
月々2万円の積立は現金で積み立てても20年で480万円となるので、
合計で約2,010万円になります。
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など色々なパターンが考えられますが、
このように目標の収益率を計算しその後に、

「一時金の800万円は2つに分けて運用しよう」
「月々の積立をもう少し増やしたほうが(減らしても)いいな」

といった感じで具体的なプランを考えていきます。

そして最後に、じゃあそのプランに合うような方法は?
ということでシミュレーションをしながら具体的な「商品」をあてはめていきます。

ちなみに、

「一時金を一定期間運用した場合の金額」を計算するのが「終価係数」、

「定期的な積立を一定期間した場合の合計額」を計算するのが「年金終価係数」です。

HPに表を貼り付けておきますので、試算する時に活用してください。

●「終価係数」表、「年金終価係数」表のダウンロードはこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0910.html

※今回のメルマガでの試算は税引後の金額、
 また、月々積み立てた場合で計算してありますので(「年金終価係数」は年額)、
 表を使った試算結果とは違いがでてきます。

もし、

「ウチの場合はどうしたらいいんだ‥‥」

という場合にはご相談くださいね。

今回で3回にわたってお伝えした「退職後の生活資金」のお話は終わりです。

次回以降も、実際の相談事例など、ライフプランに役立つ情報を
お届けする予定です。

ではまた次回!

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