2009年08月29日配信
「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2009.08.29━
【ライフプラン情報版】8月29日号
★生命保険・住宅ローン・教育費・資産形成・公的制度など、
 これからの暮らしに役立つ「知っていれば少しおトク」な情報をお届けします★
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■今回からは、前回の「ねんきん定期便」のチェックポイントに関連して、
 老後の資産形成についての考え方を2回に分けてお送りします。
●老後必要資金計算シート(PDF)ダウンロードはこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0908.html
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「退職後の生活資金、自分でどれくらい準備しますか?」
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こんにちは、FP EYE ファイナンシャルプランナーの澤田です。
前回のメルマガでは「ねんきん定期便」のチェックポイントを
お伝えしました。
●前回のメルマガ
 「ねんきん定期便」届きましたか?【ライフプラン情報版】
 http://www.sawada-fp.com/mailma/090731.html
●PDFダウンロードがまだの方はこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0907.html

 

 

もし「ねんきん定期便」がもうお手元に届いている場合、
ご覧になってどのようにお感じになったでしょうか?

 

「思ったより少ない‥‥」
「案外もらえるんだ」
と、色々思うことはあると思いますが、 

★現在までの加入歴に基づいた見込額であること
★平成21年度の制度で計算された見込額であること

などをお忘れの無いように。

 

また今の制度は、

「物価が下がったら年金額もさがる」けど、
「物価が上がっても年金額は上がりにくい」

制度になっているので、
今後の受取額は試算よりも下がってしまうかもしれません。

いずれにしても、公的年金だけでは退職後の生活費はカバーできませんから、
働いている間に準備をしなくてはなりません。

 

では、いったいどのくらいの金額を自分で準備したらよいか
考えたことがありますでしょうか?

 

そこで今回は、退職後に希望の生活を送るには自分でいくら準備すれば良いのかを

「ざっくり」

計算してみましょう。
ダウンロードしたものをお手元に置きながらお読みくださいね。

 

●老後必要資金計算シート(PDF)ダウンロードはこちらから
 http://www.sawada-fp.com/mailma/0908.html

 

金額は、

【STEP1:生活に必要な金額を計算する】

【STEP2:準備できる金額・見込額を計算する】

【STEP3:これから自分で準備すべき金額を計算する】

の順番で計算していきますね。

 

今回は【STEP1】です。
【STEP1:生活に必要な金額を計算する】

将来的には定年は65歳になるかもしれませんが、
ここでは60歳で退職したと考えて計算しますね。
夫60歳、妻55歳のご夫婦と仮定して考えてみましょう。
ご自分にあてはめて計算してみてください。

 

わたしの父親はもう退職をしているのですが、
現役時代よりも時間があるため、
趣味や付き合い、旅行などに案外お金がかかるといっています。

平均して月々30万円といったところでしょうか。

夫婦二人でこのお金が亡くなるまでかかるのですが、
人はいつ亡くなるかはわかりませんので、ここで、

「簡易生命表」

というものを使います。

 

「簡易生命表」
とは、厚生労働省が定期的に公表しているもので、
ある年齢の人が平均であと何年生きられるか、という統計をまとめたものです。

この数字を「平均余命」といいます。

この「簡易生命表」の、0歳の平均余命が「平均寿命」となります。
興味のある方は厚生労働省ホームページでご覧くださいね。

 

厚生労働省ホームページ:平成20年簡易生命表の概況について
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life08/index.html

 

表によると、
60歳男性の平均余命は22.58年、
55歳女性の平均余命は32.69年となっています。

このケースでは、奥さんのほうが約10年も長生きされるんですね。
お一人の時間が長くなってしまい、少しかわいそうです。

お二人で暮らす時期が、
30万円×12ヶ月×22年=7,920万円、

お一人で暮らす時期は、30万円の7割程度にしておきましょうか。
20万円×12ヶ月×10年=2,400万円

合計で10,320万円がかかることになります。

「80歳になってまで月に30万円も使わないよ」
とお考えかもしれませんが、かかるお金がずっと変わらないとして計算しました。
少なく見積もって、「後で足りなかった」というのも困りますので。

この金額は例えば、
・持家か賃貸か
・マンションか一戸建てか
・生活スタイル
・奥さんの年齢

などによって変わってきますね。
賃貸でしたら家賃がかかりますし、
一戸建てだと一度はリフォームが必要となりますよね。

住宅ローンが残ってしまう場合にはその金額も頭に入れておかなくてはいけません。
生活費以外で考えられる支出を計算して、
STEP1の計算は終わりです。

 

次回の【STEP2:準備できる金額・見込額を計算する】では、

公的年金見込額・退職金見込額・退職後の再就職などによる収入

など、退職後の収入についての考え方と、
見込額を計算していきます。

どんな収入が見込めるか、次回までに考えておいてくださいね。
ではまた次回! 

 

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